クレオパトラや楊貴妃はオーガニック化粧品だった!! | ぷろろのオーガニックライフ

クレオパトラや楊貴妃はオーガニック化粧品だった!!
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長期使用で乾燥肌や敏感肌

合成成分を含むケミカル化粧品が普及した現代では、大量生産されるケミカル化粧品の長期使用による問題が増えつづけています。もともと自然界に存在しなかった石油由来の化学成分を長期使用することによる乾燥肌や敏感肌が進んで、赤みや吹き出物、かゆみといった症状が出る敏感肌や酒さを引き起こす要因になっているからです。この「酒さ」の治療で処方されるステロイドを使い続けると、症状がかえって長びき、逆にその後遺症で「酒さ様皮膚炎」を発症し、慢性化する例も少なくありません。こうした状況から、化粧品本来のあり方を見直す動きが強まっています。

 

根本療法を支える自然治癒力

肌は本来、自然治癒力を備えています。指をケガしても、清潔にして包帯をしておけばそこに瘡蓋ができ、1週間もすると皮ふは元のように治ります。表皮にあるバリア機能が壊れると、乾燥や炎症が起こりやすくなります。水分が蒸発して乾燥しやすくなり、外部刺激を受けやすく、ちょっとした合成成分にも肌が敏感に反応しがちになります。敏感肌用と称される化粧品ですら、多くは合成成分が含まれているので、痛んだ肌には負担になります。皮膚科で処方されるステロイドには、炎症を一時的に抑える働きはありますが、根本療法ではないので、長期使用すると慢性化する可能性があります。バリアを修復するわけではないからです。根治にはバリア機能の回復が不可欠です。バリア機能を修復するには、肌に必要な水分を適切に補給し、余計な化学物質を徹底して遠ざけることです。

 

穏やかに改善を促すオーガニック

保湿剤や防腐剤などの合成成分を排除し、天然由来の成分だけで作られたオーガニック化粧品を用いることで、肌が本来もつ回復力を引き出すことができるます。たとえ薬のように即効性はなくても、肌が自分自身で生まれ変わるターンオーバーを大切にしながら、穏やかに改善を促していくことが重要です。 ただし「オーガニック」と名前が付いていても、市場には化学成分が含まれている商品があふれています。世界的な認証機関の認証を取得していても、微量の合成成分を許容しているケースが大半です。世界的にも100%天然成分のみで作られた製品はごくわずかしか流通していないので、本当に天然成分100%の商品を見つけるのは容易ではありません。化粧品に即効性や手軽さを求めると、化学成分がかえって肌トラブルを長引かせるリスクがあります。安易な広告や“すぐ効く”イメージに流されず、肌に馴染むかどうかを長い視点で見極める必要があります。ぷろろ化粧品はオーガニックの中の希少なモアオーガニック化粧品です。

 

 

ぷろろ化粧品

モアオーガニックのぷろろ化粧品

クレオパトラの時代はオーガニックのみ

こうした状況から、昔ながらの天然成分だけを使ったオーガニック化粧品が、改めて注目されています。古代エジプトのクレオパトラや中国の楊貴妃、日本の小野小町といった歴史上の美女たちも、合成成分がなかった時代なので、植物や天然由来のオーガニックな素材をずっと使い続けてきました。それぞれの地域にある香料や白粉、牛乳、椿油など、自然に存在する成分から化粧品を作り、自身の肌を整えてきたのです。彼女たちの肌に現代のような乾燥や炎症があまり見られなかったのは、肌に余計な負荷をかける成分が存在しなかったからです。

 

世界の美人

中国美人の代表 楊貴妃

即効性を演出するケミカル化粧品

驚くべきことに、ケミカル化粧品が現れたのは第二次世界大戦前後のごく最近のことにすぎません。石油化学の急速な発展で大量生産できるようになった合成成分は、一時的に肌をなめらかに見せたり、即効性を演出したりできるため、世界中に広がることになりました。しかし合成成分には、微量とはいえ毒性がある場合が多く、配合量は法律で厳しく規制されています。実際、使用すると乾燥や敏感肌を経て赤ら顔や吹き出物を繰り返すようになり、皮膚科に通っても根本的な改善が望めずに苦しむ人も多いのが現状です。中には皮膚科へ通っても一向に改善が見られず、途方に暮れているケースが多くみられます。肌の痒みや赤みが治まらず、ステロイドを塗り重ねることでますますバリア機能が破壊され、悪循環に陥ってしまうのです。

 

肌の回復力を助けるオーガニック

こうした状況から根本的な解決を目指すには、肌が呼吸できる環境を取り戻すこと、そして時間をかけて修復を待つことが欠かせません。 そこで注目されるのが、自然界に長い歴史をもつオーガニック化粧品です。天然由来の素材を用いた化粧水で丁寧にうるおいを与え、化学成分を排除しながら肌の回復力を長期的に助ける点に大きな意味があります。バリア機能が安定し始めると、徐々に肌トラブルが落ち着き、赤みや乾燥が治まっていく例が少なくありません。焦らず時間をかけることで、自分の肌がもともと備えていた自然治癒力を取り戻していくからです。

 

敏感肌で意識すべきポイント

酒さや酒さ様皮膚炎などの敏感肌には、以下のようなポイントを意識して商品選びをすることで、前向きな変化が期待できるでしょう。
• 有名なオーガニック認証があっても、合成成分配合の可能性があることを理解する素材が100%天然成分かどうかを必ず成分表で確認する
• 配合成分表をしっかり確認し、合成保湿剤や合成界面活性剤などが入っていないかをチェックする
• 広告の即効性よりも、肌の自然な変化をゆっくり観察する
• 皮膚科で処方されるステロイド使用を使用しない
• 肌のバリア機能をゆっくり立て直すために、天然成分のみを使用したケアを優先する

 

肌トラブルから抜け出す手立て

目先の効果だけでなく、長い視点で見れば、自然由来の成分で肌本来の機能を高めていくことが、酒さをはじめとする様々な肌トラブルから抜け出す手立てになります。かつて「世界一うつくしい」と称えられた日本女性の肌を取り戻すには、古くから人類が育んできた自然由来の知恵に目を向ける必要があります。ヨーロッパの王侯貴族たちは、いまでもそうした自然療法を大切にしています。即効性ではなく、じっくりとバリア機能を修復することが、酒さや酒さ様皮膚炎を根から改善するために欠かせないのです。ゆっくりと時間をかけながら、肌本来の力を呼び覚ます。それこそが、先人たちが培ってきた知恵を今こそ思い出し、自然の一部である私たちが目指すべきスキンケアといえるでしょう。

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