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  • 2022-05-29
  • 2022-07-05

いま流行のヒト幹細胞培養液の美容力とは

究極のアンチエイジング化粧品と呼ばれるヒト幹細胞培養液の化粧品が注目を集めています。うす気味わるいと感じる人もいます。ヒト幹細胞培養液とは、バイオ技術を活用したヒト由来の成分で、いわゆるオーガニックではありませんが、オーガニックを超えるともいわれます。ではその正体とは。従来の化粧品とどこが違うのでしょうか。またどのように作られ、どんな効果があるのか、安全性はどうか。従来の化粧品とどこがどう違うのか。ヒト幹細胞培養液のエビデンスと効果について概説しています。

  • 2022-05-01
  • 2022-07-05

白樺樹液の里は小説「羊をめぐる冒険」の舞台

白樺はその肌が白いことから高原の貴公子とも呼ばれ、みんなに愛される樹木です。その樹液には、豊富な美容成分が含まれ、健康にもよい成分が含まれます。採取される場所は北海道の山奥、小説「羊をめぐる冒険」の舞台です。そこでは毎年春先になると町をあげて、真っ白い雪が残る白樺林で白樺樹液まつりが賑やかに開催されます。白樺樹液のもっとも大きな効用は、体内の活性酸素を除去する作用で、シミやしわ、老化の促進、臓器の細胞を傷つけ、胃潰瘍やガンの発症を防ぎます。

  • 2022-04-10
  • 2022-07-05

保湿はなるべくシンプルに!

保湿効果を謳う商品は、化粧水、乳液、クリーム、オイルなどたくさんあります。これらの保湿剤をどう選んで組み合わせるかは、その人の肌質と使用感が決め手です。一般に保湿剤には、肌表面のPH調整や角層を整えるなど、他の効果を高めるために、さまざまな合成成分が配合されています。とくに合成界面活性剤は肌のバリア機能をとかすので肌トラブルの原因になります。肌の仕組みをよく理解して、保湿はなるべくシンプルに行うことが肝要です。

  • 2022-03-09
  • 2022-07-05

肌の弾力やハリ改善に役立つオーガニック植物

日々体内に発生する活性酸素は、肌にハリを与える真皮のコラーゲンやエラスチンなどの線維細胞を切り、肌の弾力やハリを失わせます。植物の抗酸化力を利用すれば活性酸素を除去でき、ハリをとり戻してシワやシミの改善に役立てることができます。その代表格に、ハーブのローズマリーがあります。ただし、オーガニック栽培されたものであることが重要です。合成成分を含んだものは、かえって肌老化を早める可能性があるからです。

  • 2022-02-06
  • 2022-07-05

酒さ様皮膚炎に悩んでいる人のためのスキンケア

酒さ様皮膚炎と診断され、なかなか赤みやかゆみが治らず、いろいろ化粧品を変えて試してみても一向に改善せず、慢性化して悩んでいる方が大勢います。皮膚科の薬で炎症が収まっても、薬をやめるとさらに酷くなります。元々の原因は化粧品に含まれる化学合成成分で発症した酒さの治療のために、ステロイドを使いつづけたことてす。唯一の改善方法は、肌を刺激しない天然成分100%のオーガニックな化粧品によるスキンケアです。

  • 2022-01-16
  • 2022-07-05

ローズマリーに含まれる膨大な成分の数

ローズマリーには、何百もの成分が内包されているため、すべての成分を書き出すことは不可能です。このため化粧品の成分表示には成分名ではなく「ローズマリー」のように植物名が表記されます。まだ未解明の成分も多数存在するといわれています。 その成分は、フラボノイド、芳香成分、タンニン類など。ロズマリン酸、カルノシン酸など数え上げればきりがないほどで、保湿、くすみ予防、炎症を抑え、肌を再生するなど、さまざまな作用を示します。

  • 2021-12-18
  • 2022-07-05

合成成分による素肌の酸化を防ぐことが肌トラブルを防ぐ

素肌は化粧品、食事、環境などその人を取り巻くさまざまな要因を反映する鏡ともいわれています。肌トラブルの改善には、さまざまな要因を全体的に見直すことが大事です。直接的で最も大きな要因は、化粧品に使われる合成成分による活性酸素です。活性酸素がバリア機能を破壊して肌の酸化を促し、肌本来の働きを失わせ、乾燥肌や敏感肌、シミやくすみとなって現れます。活性酸素を抑えるのが、植物に多く含まれる抗酸化成分なので、ここにオーガニック化粧品の大きな意義があります。

  • 2021-11-30
  • 2022-07-05

アロマの種類と心身への癒し効果

アロマとは香り成分のことで、アロマテラピーとは香りによる療法をいい、ちゃんとした医療効果が認められています。アロマテラピーには植物の花や葉から抽出した天然の揮発性の高い芳香成分の精油が使用されます。香りは微粒子で、皮ふや呼吸器から体内に吸収され、自律神経に働いたり、血液に乗って各器官に運ばれて作用します。症状や改善目的に応じて精油の種類を選び、アロマバス、ディフューザーなどを使う芳香浴法、沐浴法、吸入法、フェイシャルスチーム、湿布法、トリートメント法などの方法で楽しむことができます。

  • 2021-11-03
  • 2022-07-05

乾燥肌を助長する合成ポリマー

合成ポリマーは、皮膜を作る力が強く、乳化安定剤としても多くの化粧品に使われています。変質せず、腐敗せず、粘りと透明性があり、使い心地がよいのが特徴です。皮ふに薄いビニールの膜をつくることで、水分をよく保持し、魔法のように肌からシワが消えて、たちまちハリが出てきます。これは肌がよくなったのではなく、ビニールの力で水分を閉じ込めて、シワやたるみを目立たなくしたのです。ビニールの膜で覆われた肌は、やがて皮脂分泌が正常にできなくなり、気づかないうちにインナードライがすすみます。正常なターンオーバーが失われ、乾燥肌や敏感肌を助長し、皮膚の衰えを加速する原因になります。

  • 2021-10-10
  • 2022-07-05

健康の鍵をにぎるオメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸には、生活習慣病を予防する効果が期待できます。α-リノレン酸、青魚に含まれるDHA、EPAの3つがあります。必須脂肪酸なので、日々の食事から摂取しなければなりません。皮膚のしわやたるみ予防、アンチエイジング、うつ症状の軽減、アレルギー抑制などにつながります。不足すると、脳や神経、皮膚などに異常が現れるとされています。必須脂肪酸でも、オメガ6系脂肪酸の摂り過ぎは肥満の原因になり、肌荒れやアトピー、免疫細胞の暴走や自己免疫疾患の原因になります。