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2021年

  • 2021-12-18
  • 2022-07-05

合成成分による素肌の酸化を防ぐことが肌トラブルを防ぐ

素肌は化粧品、食事、環境などその人を取り巻くさまざまな要因を反映する鏡ともいわれています。肌トラブルの改善には、さまざまな要因を全体的に見直すことが大事です。直接的で最も大きな要因は、化粧品に使われる合成成分による活性酸素です。活性酸素がバリア機能を破壊して肌の酸化を促し、肌本来の働きを失わせ、乾燥肌や敏感肌、シミやくすみとなって現れます。活性酸素を抑えるのが、植物に多く含まれる抗酸化成分なので、ここにオーガニック化粧品の大きな意義があります。

  • 2021-11-30
  • 2022-07-05

アロマの種類と心身への癒し効果

アロマとは香り成分のことで、アロマテラピーとは香りによる療法をいい、ちゃんとした医療効果が認められています。アロマテラピーには植物の花や葉から抽出した天然の揮発性の高い芳香成分の精油が使用されます。香りは微粒子で、皮ふや呼吸器から体内に吸収され、自律神経に働いたり、血液に乗って各器官に運ばれて作用します。症状や改善目的に応じて精油の種類を選び、アロマバス、ディフューザーなどを使う芳香浴法、沐浴法、吸入法、フェイシャルスチーム、湿布法、トリートメント法などの方法で楽しむことができます。

  • 2021-11-03
  • 2022-07-05

乾燥肌を助長する合成ポリマー

合成ポリマーは、皮膜を作る力が強く、乳化安定剤としても多くの化粧品に使われています。変質せず、腐敗せず、粘りと透明性があり、使い心地がよいのが特徴です。皮ふに薄いビニールの膜をつくることで、水分をよく保持し、魔法のように肌からシワが消えて、たちまちハリが出てきます。これは肌がよくなったのではなく、ビニールの力で水分を閉じ込めて、シワやたるみを目立たなくしたのです。ビニールの膜で覆われた肌は、やがて皮脂分泌が正常にできなくなり、気づかないうちにインナードライがすすみます。正常なターンオーバーが失われ、乾燥肌や敏感肌を助長し、皮膚の衰えを加速する原因になります。

  • 2021-10-10
  • 2022-07-05

健康の鍵をにぎるオメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸には、生活習慣病を予防する効果が期待できます。α-リノレン酸、青魚に含まれるDHA、EPAの3つがあります。必須脂肪酸なので、日々の食事から摂取しなければなりません。皮膚のしわやたるみ予防、アンチエイジング、うつ症状の軽減、アレルギー抑制などにつながります。不足すると、脳や神経、皮膚などに異常が現れるとされています。必須脂肪酸でも、オメガ6系脂肪酸の摂り過ぎは肥満の原因になり、肌荒れやアトピー、免疫細胞の暴走や自己免疫疾患の原因になります。

  • 2021-09-18
  • 2022-07-05

症状が出てからわかるこわい化粧品

化粧品による肌トラブル増加 近年、化粧品に含まれる合成成分による皮膚炎が増加しています。化粧品全体の95%はケミカル化粧品で、その殆どに合成界面活性剤や乳化剤が使用され、バリア機能をこわして経皮吸収させています。本当に肌のためであるより、利益目的で他 […]

  • 2021-08-29
  • 2022-07-05

ヒト幹細胞化粧品はオーガニックか?

ヒト幹細胞培養液とは しわやシミをなくすエイジングケアの決定版ともいわれる「ヒト幹細胞化粧品」。いま大きな注目を集めています。外から美容成分を塗って補ういままでの化粧品と異なり、バイオ技術から生まれた新しいタイプの化粧品だからです。ヒト幹細胞培養液を […]

  • 2021-08-10
  • 2022-07-05

免疫力を高める発酵紅参原液エキス

高麗人参は中国や韓国だけでなく、日本でも古くから万能薬として知られる漢方薬の王様です。秦の始皇帝や徳川家康も愛用したといわれています。その高麗人参がいま新型コロナの感染急拡大で、いまにわかに見直されています。サプリタイプやエキスタイプなどがあり、価格もさまざまなので何を基準に選べばよいか分からないといった声も聞かれます。高麗人参は高価なので、せっかく取り入れるならその特性をよく理解し、より効果の高いものを選べるようにしたいものです。

  • 2021-07-17
  • 2022-07-05

シワ対策のコラーゲンを増やす方法

保湿だけでは消えないシワは、乾燥が原因ではなく、加齢などで真皮のコラーゲンが衰えたり減少したりしてしまうことです。コラーゲンは分子が大きく、肌表面に塗っても奥深く浸透できません。真皮のコラーゲンを増やすには、ビタミンC誘導体が効果的ですが、酒さなどの敏感肌には刺激になります。もっとも効果的で安全なのは、科学的根拠がしっかりしたヒト幹細胞培養液配合の化粧品です。

  • 2021-07-03
  • 2022-07-05

バリア機能さえ壊さなければ酒さにはならない

皮ふはバリア機能さえ壊さなければ、酒さなどの肌トラブルは起きません。バリア機能が壊れると、肌内部の水分が蒸発し、アレルギー物質が侵入して炎症を引き起こします。バリア機能こそ健康でうつくしい肌を維持するための砦です。ところがスキンケア化粧品の多くが、美容成分を浸透させるためにバリア機能を破壊し、さまざまな肌トラブルを引き起こしています。

  • 2021-06-17
  • 2022-07-05

紫外線予防と日焼け止め

紫外線による日焼け対策や皮ふがんのリスクを抑えるには日焼け止めが欠かせませんが、日焼け止めには思わぬリスクが潜んでいることがあります。紫外線と日焼け止めの特徴をよく理解して使用しないと、とんでもない結果を招きかねません。SPF値やマスクの効果に対する誤解、さらに有害物質の危険もあります。