オーガニック化粧品

オーガニック認証があっても安心できない理由

オーガニック認証制度とは


オーガニック化粧品の認証制度というものがあります。欧米の認証機関に高額な申請料を支払って厳重なチェックをうけ、真正なオーガニック化粧品であることを認証してもらう制度です。オーガニックと名乗っている商品にも、ケミカル成分が使われているものが数多く存在します。信じて使ったら裏切られてかぶれてしまったといったことがしばしば起きています。どうしてそんなことになってしまうのでしょうか。本当に信じられるオーガニックはどこで見極めればよいのでしょうか。
 

肌の悪化につながるオーガニックの原因


「オーガニック植物成分を配合」などと表現して販売している、植物エキスを少し加えただけの商品があります。農産物にはJAS法などの法律でオーガニック基準を定めていますが、化粧品には明確な定めがありません。このため原料が安価な合成成分を主体にした商品でも、オーガニックや自然派を名乗ってしまうわけです。これを敏感肌などの肌トラブルがある人が使うと悪化させてしまいます。そこで公正な第三者機関がチェックして、基準をクリアしたものだけが認証マークを表示でき、消費者が安心して購入できるようにしたものです。
 

アレルギーを引き起こすオーガニック


ところが認証を取得しているオーガニック化粧品でもアレルギーを引き起こしてしまうことがあります。それぞれの認証基準で、一定の合成成分を配合することが許容されているためです。化粧品は未開封常温で3年以上腐敗しないことが求められています。このため防腐目的で、ほとんどの商品にパラベンやフェノキシエタノールなどの合成防腐剤が使われています。
 

認証機関の違いは、どの成分を認めて、どの成分を認めないかの違いです。ほとんどの認証機関は、95%以上の原料がオーガニックであることを要求しています。しかし、残りの5%までは合成成分の配合を許容しています。基準を厳しくすればするほど、認証が得られない商品ができてしまうからです。天然成分だけで化粧品をつくることは技術的にとても困難なのです。
 


                     代表的な認証機関とマーク

 

許容されている合成成分


しかし敏感肌などでは、わずか0.5%でもアレルギーを起こしてしまう成分があります。ごく微量でも反応して、ピリピリしたり、痒みが出て使えないことがあります。そんな中で5%というのはとても大きな数字です。とはいえ現実問題としては、天然成分100%の化粧品は、市販品ではほとんど見つけることができません。仮に出会えたとしても、その表示成分をみて安全かどうか判断できる消費者はほとんどいません。魅力的な表現のコマーシャルの文言をみて、たくさんお試しをして、自分に合う化粧品を探しつづけて、彷徨っているコスメジプシーが発生してしまっています。
 

天然の防腐成分


では純粋に天然成分100%を謳うオーガニック化粧品は、どのようにして防腐しているのでしょうか。それには大昔から知られている天然成分の防腐剤を使っています。弱点は効果がやや劣るのですが、安全な天然醸造アルコール(エタノール)、ヒノキチオール、熊笹エキス、小麦由来のトコフェロール、ハーブ類のローズマリーなどが使われます。中でもローズマリーは、その昔、ヨーロッパで魚などを内陸に運ぶときに添えて防腐に使われていた防腐効果のあるハーブです。
 

キャリーオーバー成分は非表示


もう一つの問題は、安全な天然成分だけで作られているオーガニック化粧品でも、表示に現れない合成成分が隠れている場合があることです。どういうことかというと、メーカーが仕入れた化粧品の原料それ自体に、製造工程で含まれる微量の合成成分は、全成分に記載しなくてよいことになっているのです。これをキャリーオーバー成分と呼んでいます。
 

キャリーオーバー成分の原因


植物を栽培するにはたい肥が必要ですが、これに牛など家畜の糞を使うと、餌に狂牛病予防薬を配合することが義務づけられており、また肥育を早めるために成長ホルモンが与えられたりします。これが残留分となり、肥料から植物が吸い上げて原料に含まれてしまうのです。これが敏感肌の刺激要因になります。また植物エキスを抽出するために化学溶剤が使われることがあります。ほとんどは蒸発して飛んでしまいますが、ごく微量が残留します。こうしたキャリーオーバー成分は消費者の目には見えないリスクになります。完全な天然成分100%に固執するメーカーでは、これを避けるために、餌に規制がないハトにオーガニック飼料を与えて飼育し、そのフンを2,3年ほど熟成させてたい肥を作ったり、合成溶剤を使わない抽出法を採用しています。
 

天然成分100%のJOCAマーク



こうした究極のオーガニック化粧品に対して、日本オーガニックコスメ協会では、天然成分100%と認定した商品に対して、JOCA推奨マークを付与する制度を発足させました。JOCAマークのある商品を選ぶことで、消費者は安心して使うことができるようにしたものです。天然成分100%のぷろろ化粧品は、いち早くJOCAマークを取得した純正なオーガニック化粧品です。このため何も使えなくなってしまった敏感肌や酒さ様皮膚炎でも、保湿が可能になっています。
 

≫⇒白樺化粧品の通販サイトはコチラ

≫⇒白樺ドリンク(ホワイトバーチウォーター)の通販サイトはコチラ