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シミやくすみ対策のオーガニックケア

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シミ・くすみの改善には免疫機能を強化

 
シミやくすみをつくるメラミン色素は、通常はターンオーバーによって皮ふの外に排出され、また真皮に落ち込んだ場合でも免疫細胞のマクロファージに食べられて消失します。ところが活性酸素の大量発生などでこのメカニズムが働かなくなると、皮ふの内部にメラニン色素が沈着してシミやくすみができやすくなります。これを美白剤などで除去しようとすると肌を傷めます。そこでオーガニックな天然成分を使い、肌の働きにそってやさしくきれいに改善する方法についてお伝えします。

しみやくすみの原因になるのは、紫外線、乾燥、血行不良、汚れの蓄積と酸化、老化、たばこなどです。とりわけ乾燥は、角質層の新陳代謝を阻害してシミを沈着させるもっとも大きな原因になります。いずれも対策としては、化粧品だけでなく、食事や運動、体調や生活習慣にも気を配る必要があります。活性酸素を除去してシミを薄くするビタミンCをはじめ、抗酸化成分を多く含む食品、生野菜や果物を多く摂ることで、酵素や体内のマクロファージを増やすと免疫機能が強化されて、シミやくすみの改善につながります。
 

メラニン色素の過剰生成を抑える植物成分

植物の中にはメラニンが過剰にできるのを抑える働きをしてくれる成分がたくさんあります。たとえばカモミールには美白効果のあるアズレンが、コケモモにはメラニンの黒化を抑制するアルプチンが、ローズヒップには抗酸化力を発揮するビタミンCが豊富に含まれていて、シミやくすみの改善に役立ちます。漢方のドクダミ、甘草(カンゾウ)にも同様の働きがあります。

ドクダミには肌をデトックスしながらシミを薄くする作用があります。甘草エキスのグラブリジンは活性酸素を除去し、メラニン色素の過剰生成を抑制して美白する作用があります。また桑の根からとれるソウハクヒには活性酸素を除去し新陳代謝を活発にするオキシレスベラトロールという成分があるといった具合です。昔からシミ抜きに使われているウグイスのフンには、たんぱく質を分解してシミを薄めてくれる酵素が含まれています。
 

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米ぬかとヘチマの美容効果

米ぬかには、フェルラ酸や、若さを保つビタミンEのほか、たくさんのビタミン群が含まれています。水に浸出させた液で洗顔すると、保湿だけでなく、シミのない透明感のある肌をつくります。米麹に含まれるコウジ酸は、酒造り職人の手が白くきめ細かいことから発見された美白成分です。また日本古来の美容植物にヘチマがあります。ヘチマには多くのサポニン群が含まれ、保湿、美白のほか、しわを薄くする作用があります。肌本来の白さを保つ多糖類やアミノ酸が多く含まれ、肌に透明感をあたえ、かつて「世界一うつくしい」といわれた日本女性の肌を支えていたものです。アロエは紫外線による日焼けやほてりを鎮めることが知られています。
 

シミ・くすみを改善する白樺樹液

バラの花のエキスには、定着してしまったメラニン色素を分解する成分が含まれています。これらの植物エキスは、ただメラニン色素の増殖を抑えるだけでなく、肌そのものを健康にしながら、その他の成分と相乗的に働いて肌本来の白さを取り戻していきます。また植物油に含まれるリノール酸やオレイン酸は、くすみの防止に役立ち、脂肪酸を多く含むヒマワリ油やごま油でやさしくマッサージすれば、ターンオーバーを促してシミの排出を助けます。

洗顔せっけん、化粧水、クリームを選ぶ際は、こうしたシミやくすみの改善に役立つ植物成分が配合されたオーガニックなコスメを活用することをおすすめします。とくに最近、注目を集めているのが、水を使わず、機能性の高い白樺樹液を使用した化粧水です。白樺樹液は、ターンオーバーを修正して、シミやくすみの排出を助けます。また、この白樺樹液を飲用すれば、体内の活性酸素を除去したり、シミやくすみを予防・改善してくれます。微かな甘みだけで、ほとんどくせがなく、水感覚で飲めることも支持される大きな理由です。
合成成分の美白などで機能性を追い求めると肌を傷めやすくなります。オーガニックな植物成分でシミやくすみに働きかけて素肌そのものを改善していけば、肌を傷めることなく透明感のある美しい素肌を再生でき、身体の健康にも役立つのです。
 
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